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2021.06.18

兼六建設の資格者たち ~第二弾~

先日、合格発表がありました資格取得者のインタビューになります。


第2弾は1級建築施工管理技士を取得したさんです。
◎なぜ、この資格を取ろうと思ったのですか?                                                                                                                           私は現在、工事現場で施工の管理をしています。                                                       工事現場で所長(現場代理人)となるためには、1級建築施工管理技士という資格が必要になってきます。                                  そのため、大きな現場で所長(現場代理人)として建物を建てたいという思いがあったため、取得しようと思いました。
◎勉強で苦労した点は?                                                                  実際に見たことも経験したこともない工法の勉強をしているときが一番苦労しました。                                       見たことや経験があることは、施工過程のイメージがしやすく、勉強している時はすんなりと頭に入りますが、                            見たことや経験がないことは、どの様に施工していくかを調べて、イメージしてもなかなか頭に入らなかったです。
◎勉強期間はどれぐらいですか?                                                                  建築施工管理の試験は、1次(学科)と2次(実地)の試験が有ります。                                                学科試験はマークシートの試験であり、勉強は一か月前から毎日2時間程度していました。                                     実地試験は、経験や施工方法等を文章で書くため、試験の三か月前から文書を書く練習等をしました。                                仕事のある日は1日2時間、休みの日は資格の学校に通っていました。
◎学生時代の勉強は役に立ちましたか?                                                           学生時代からの勉強は非常に重要です。                                                           実際に試験で出てくる事は、学生で勉強したことが基本となってきます。
◎この資格を通して会社にどう貢献していきたいですか。                                                    1級建築施工管理技士を取得できたので、会社及びお客様のためにより良い建物の施工をしていきたいと思います。


 
1級建築施工管理技士は建物を建てる際の施工過程で大切な、計画・工程管理・品質管理・安全管理を担当します。
1級建築士は設計監理が主ですが、1級建築施工管理技士は施工管理を主として活躍します。
また、1級建築施工管理技士の資格があると、建設会社の経営にも非常に役立ちます。
 
資格を受けるには実務経験が必要になってきます。
そんな中、仕事をしながら勉強をするという努力はなかなか真似できません。
建築業界に興味のある方は是非、取得しておきたいですね。
 
石川県金沢市「歓びの空間を創造し、信頼ある建築物をお客様に提供する」兼六建設